泌尿器科・皮ふ科 かさはらクリニック
院長 笠原 高太郎
院長 笠原 高太郎
1. 開業を決意されたきっかけは?
いつかは開業したいと漠然と考えていました。総合病院勤務が10年になったあたりで、先輩の先生が開業されたのをきっかけに真剣に考えるようになりました。家族、勤務先の上司の先生に相談したところ賛成してもらい決意しました。
2. 開業を決意されて、最初に行動したことは?
まずはホームページで開業支援をしているコンサルタントを探し、コンタクトを取りました。
3. ご相談いただいたのはどういう経緯で?
いくつかのコンサルト会社からの回答を比較検討し、こちらから担当者に連絡を取りました。
4. コンサルタント面談して頂いて、どんな印象をもちました?
担当者は他のコンサルと会社と異なり、まず開業ありきではなく、メリット、デメリットをしっかり説明してくれ、この人なら信頼できると思いました。
5. 開業に関してはもともとイメージがありましたか?
ただ診療をすれば良いだけではなく、資金繰り、労務管理等やらなければいけないことが多岐にわたるという印象でした。
6. 物件が決まって、開業に向けて一緒に進めさせていただいたわけですが、コンサルタントの仕事ぶりはいかがでした?
とにかく丁寧に対応していただきました。先に開業支援された時のノウハウを豊富に持っており、私が選択に迷った時にいつも適切なアドバイスをしていただきました。
7. 先生が開業に向けてこだわった部分はどこでしたか?
患者さん、スタッフの動線については後々変更が難しいのでかなりこだわりました。
担当者様からご紹介ただいた設計士さんとの相性も良く、満足できる動線が確保できました。
8. 内装にも相当こだわられたと思いますが、イメージ通りのクリニックが作れました?
デザインに関しては知識も乏しかったのですが、こんな感じにして欲しい、という要望をお伝えしたところ、設計士さんからご提案いただきイメージ通りの内装に仕上がりました。患者さんからのアンケートでも落ち着いた印象でくつろげるとご好評いただいています。
9. 実際に開業してみて、今どうですか?
開業当初からたくさんの患者さんに来ていただき、おかげさまで忙しい毎日を送っています。ただ、現状維持では患者さんに選ばれるクリニックにはならないので、日々、アップデートを心がけています。
10. これから開業される先生にメッセージをお願いします。
クリニック経営は開業するまで以上に、開業してからが大変です。コンサルタントを選ぶ際は、開業後も継続的にサポートする体制ができているかどうかも大事な条件だと思います。
11. 最後に先生の今後の目標を教えてください。
高知は泌尿器科のクリニックが少なく、気軽に受診できる体制ができていません。泌尿器科・皮ふ科 かさはらクリニックは、地域の泌尿器疾患の窓口クリニックになれるよう努力していきたいと思っています。
- 日本泌尿器科学会
略歴
1993
高知医科大学卒業 高知医科大学泌尿器科学教室入局
1995
国立病院機構四国がんセンタ-
1996
国立がんセンタ-中央病院
1999
高知医科大学泌尿器科助手
2006
国立病院機構高知病院
2016
泌尿器科・皮ふ科 かさはらクリニック開院
2021
医療法人千里会として法人成り