サンポート高松クリニック
院長 井垣 俊郎
院長 井垣 俊郎
1. 開業を決意されたきっかけは?
以前から漠然と開業を考えていたところに医師専用サイトで電子カルテのデモがあって、深く考えずに申し込みました。デモの後に医師専用サイト側から開業の意思を聞かれ、一応話だけ聞くぐらいのつもりで自分の希望を伝えたところ3社から面談申し込みがありました。
2. 開業を決意されて、最初に行動したことは?
仕事帰りの方に寄ってもらえるクリニックを考えていたので、高松駅や瓦町駅の周辺を歩いたり不動産情報を確認したりしてみました。しかし思わしい物件はなく、ほとんど諦めていました。
3. ご相談いただいたのはどういう経緯で?
面談したのが九州の会社で、「情報に通じた地元のコンサルタントに手伝ってもらう」という形で紹介されました。
4. コンサルタント面談して頂いて、どんな印象を持ちましたか?
何より驚いたのは、他の担当者が私でも手に入る程度の物件情報しか提示してくれなかったのに対して、SMSグループの担当者さんは自分の足で歩いて新たな物件を探してくれていた事です。ひと目見て、開業を決意しました。価格交渉もほぼ済んでいて、一般的な医療モールと同等だったのも安心材料でした。担当者さんの地道な努力がなければ、私は開業していなかったと思います。
5. 開業に関してはもともとイメージがありましたか?
前の職場では厚遇されていたし、患者さんも多く抱えていました。よほどの事がない限り、開業などしては申し訳ないと思っていました。ただ、自分が本当にしたい事、自分にしかできない事、それを実現する為には高松に移って開業するしかないとも思っていました。
6. 物件が決まって、開業に向けて一緒に進めさせて頂いたわけですが、コンサルタントの仕事ぶりはいかがでしたか?
最初から最後まで、しっかりとした計画のもとでサポートしていただきました。自分は担当者さんの助けが無ければ何も出来ない、全くの素人だと痛感しました。
7. 先生が開業に向けてこだわった部分はどこでしたか?
最もこだわったのは、スタッフです。是非にと思っていた三人から快諾をもらえて、本当に幸いでした。
8. 内装にも相当こだわられたと思いますが、イメージ通りのクリニックが作れましたか
内装に凝り始めたら、キリがないと思っていました。内装は清潔感があってシンプルであれば十分で、それよりオリジナルの掲示物を作ったり展示をこまめに変えたりする方を重視しました。今のところ、うまくいっていると思います。
9. 実際に開業してみて、今どうですか?
多くの方に助けていただき、励ましていただきました。あとは自分がブレないで頑張るだけです。
10. これから開業される先生にメッセージをお願いします。
その方により状況は色々でしょうから一概には言えませんが、拘ることと流すことと任せることのメリハリは大切だと思いました。
11. 最後に先生の今後の目標を教えてください。
人生100年時代が、現実味を帯びてきています。健康寿命90年の為に何が出来るか、スタッフと共に挑み続けていきます。
- 一般社団法人 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
- 一般社団法人 日本内科学会 総合内科専門医
略歴
1988年
金沢大学医学部卒業
1990年〜
高松赤十字病院で研修
1993年〜
京都大学医学部大学院…動脈硬化と運動の基礎研究
1997年〜
公立豊岡病院(兵庫)内科医長
2002年〜
とみおか内科クリニック勤務
2006年〜
康生会武田病院(京都)糖尿内科部長
2008年〜
まるがめ医療センター糖尿病センター長
2019年
サンポート高松クリニック開設